お庭の美観を保つためのお手入れ
行き届いたお手入れは、お庭自身の美観だけではなく、人に落ち着きと安らぎを与えてくれます。
美しいお庭は適切な管理で成り立っています。私たちはお庭それぞれの特性を活かし、樹木の将来を見据えたお手入れを心掛けています。
庭木の剪定が必要な理由
庭木が生長すると枝葉が茂り光や風の通りが悪くなり、病害虫の発生の原因になります。また、伸びすぎた枝葉が近隣の迷惑になることもあります。
木の健康を保ち限られたスペースで庭を楽しむためにも庭木の剪定が必要です。
除草が必要な理由
雑草が成長するのに必要なものは「水、日光、土壌の栄養分」ですが、これは庭木や花も同様です。つまり、雑草が生えているとその周辺の庭木や花は栄養を奪われている状態です。単にうっとうしいから除草が必要なわけではないのです。ご存じの通り、雑草はどんな隙間からでもどんな悪条件の土地でも逞しく成長するので、大事な庭木にとって良いことは一つもありません。
庭木や花がちゃんと成長するために除草が必要です。
薬剤散布ついて
病害虫や病気からの被害を防止するためにも薬剤散布を行います。
特に害虫の発生する梅雨前と9月頃に散布すると、被害を最小限に抑えることが出来ます。
また、害虫を駆除することにより病気の発生も少なくなります。
春(3月~5月)
芝生の手入れに良い季節なので芝の刈り込み、目土、エアレーション施肥、芝張に適した時期です。
またそれと同時に他の花の終わった花木を刈り込むことによって翌年も美しい花を楽しめます。
夏(6月~8月)
梅雨の時期は病害虫の発生も多くなるのでマメに薬剤散布を行うことが樹木のためには大切です。
この時期は雑草もよく生え除草作業が必要になります。樹木の新芽が固まり庭木の剪定、刈り込みを始める時期でもあります。また庭木が水をほしがる時期でもあるので水やりが必要です。
秋(9月~11月)
剪定、刈り込みによい時季で年に1度だけ刈り込みの場合は少し深く刈ります。庭木の植え込み、移植に良い時期です。特に落葉樹はこの時期が適しています。
冬(12月~2月)
この時期は落葉樹の休眠期のため、大きくなりすぎた落葉樹があれば強剪定をして小さくするのには最適です。1月に入ると寒肥を始めます。これにより花実のつきをよくし樹木に勢いをつけます。
日常的なお手入れ
日頃の落ち葉掃き、水やり、除草はできるだけこまめに行いましょう。庭園内を美しく保つための大切な基本作業でもあります。また、日々変化するお庭の状態を把握することで異変にいち早く気付き、対処することができます。早期発見は、人為作業や植物の負担を最小限に抑えることができます。
年間のお手入れ
樹木の健康状態を保つために、専門家による周期的なお手入れが理想です。病害虫の被害や養生など季節によって注意しなければならない点があり、その都度、適切な処置を施す必要があります。他にも竹製品などの修理、交換など様々なお手入れがあります。
定期的なお手入れとメンテナンスも
お任せください!
当社でも健康的で美しい庭木・芝生を保つお手伝いをいたします。
庭木・植木にあった剪定・消毒・施肥を良いタイミングで行うことで、樹木を健康的で美しい状態に保つことができます。
当社で施工させていただいたお庭の樹木はもちろん、当社施工外のお庭のメンテナンスも承っておりますので、お気軽にご依頼ください。
剪定
樹木は年々生長します。それを抑え(時には生かし )適度な大きさや形、枝ぶりに整えます。通常、1年に1回程度必要となります。限られたスペースの中で大きくなりすぎた樹に対してはかなりきつめに剪定をしたり、時には伐採をしてお客様の快適な空間造りのお手伝いをします。
病気・害虫予防駆除
せっかくの庭木が毛虫やカイガラムシなどに健康を阻害されないよう予防的に薬剤を散布したり発生時に適切な処理を行います。
草刈り
雑草を1本1本丁寧に根から取ります。
雑草の生命力は凄いですから、ちょっと放っておいただけでモッサモサに育ちます。
そうなってしまってからのご自分での作業はちょっと大変……。
そんな時でもお任せください!モッサモサになってしまったお庭を綺麗にします。
樹木診断・樹勢回復
生き物である樹木が年々衰弱してくることがまれにあります。外観や周辺環境を調査し原因を突き止め適切な対策を早期に行うことが大切です。樹木が少しでも健康に近づけるよう処置を行います。
ご心配な方はお問い合わせください。